何が言いたいって、ゆうじくんはめっちゃバカ
私の夫は英語が出来ない。
そりゃもう、本当に、冗談でしょってくらい出来ない。
先日、キングアンドプリンスの曲を彼が口ぐさんでいた。
『I wannabe your sunshine〜♪』
のところに差し掛かったので、何となしに
『それ意味分かるのー?』
と冗談で聞いたのだが、
『私は…あなたのサンシャイン………ワナってなに??』
と返ってきて悪寒がした。
また、新婚旅行でハワイにいったときのことである。
夫は友人からハワイ限定のスターバックスカードをお土産に頼まれており、二人でスターバックスへ行った。
夫『すたーばっくすかーど、ぷりーず!』
店員さん『オーケー。5ドルチャージが必要よ(←と、いうようなことを英語で言っていた。かなりゆっくり)』
夫『アーハン??(のぞみちゃん、今なんて?←ヒソヒソ声)』
めっちゃ恥ずかしかった。
夫はアラサー、一応そこまでアホではない高校、かなり専門的な4年制大学を出て現在はサラリーマンをしている。
ということは少なくとも中学、高校と6年間は人並みに英語教育を受けたはずなのに、この有様である。
別に私も人様のことを言えるほど英語が堪能なわけではないが、夫レベルに分からないと日常生活に支障を来さないのだろうかと不安になる。
だがしかし、
全然困らないし、なんならゆうじ(夫の幼馴染。超バカ)のほうが英語分かってねーよ!
だそうだ。
確かに夫は会社ではむしろ出来る人みたいな位置づけっぽいし、ゆうじくんだって立派な社会人で、二人の子を育てる立派なパパだ。
そう考えると、ある程度勉強してある程度の進学校に進んだ身としてはちょっぴりやるせない。
私が中学高校で勉強したことって無意味だったのか。
いや、違う。
大して勉強してなかったんだな!
私の姉は間違いなく高学歴なのだが、同年代の女性と比べてもかなり年収は高いと思う。
つまり、私みたいな、
たかだか
I wannabe your sunshine.
の意味がわかる程度の中途半端な人間が一番始末が悪いってことなのだ。
進学校のケツっぺたの末路!
社会の闇!!
あれ、夫の面白回答について書きたかったのに、嫌な結論に辿り着いてしまったな。
ちなみに夫の一番の面白発言は、
『(ジャスティン・ビーバーのwhat do you mean?を聞きながら)ねえねえのぞみちゃん、what do you mean?ってどういう意味?』
かな。
なんかもう、奇跡起きてるよ!!