実際のところマジでそんな人ほとんど見たことねえぞ!
『最近のオタクは美人、オシャレな人が多いよ。』
昨今、よく聞くこのセリフが苦手だ。
理由は明確ではないが、うるせえ!!と言いたくなる。
まずこのセリフを口にする人って、大体
『(自分もそうだけど)最近のオタクは美人、オシャレな人が多いよ』
↑こう。
もちろん、オタクと呼ばれる人たちの中にも本当に美人な人やオシャレな人はいるだろうと思う。
昔と比べてオタクという言葉が一般的というか、オタクのハードルが下がった今日に於いては美人、オシャレ比率が上昇していてもおかしくはない。実際、私にも所謂オタク趣味の友人が数名いるが、見た目に気を使っているし、服装にこだわりもあるし、綺麗だ。
しかし、そういった私の友人たちは前述のような自己アピールをしてこない。
せいぜい、
『まぁオタクっぽくならないようには気をつけてるかな…』
くらいだ。
では、
『最近のオタクは美人、オシャレな人が多いよ(ていうか私のこと)』
の彼女たちはなぜ執拗なまでにそれをアピールしてくるのだろう?
最近の若者は『何かに属していたい』のだと思う。『パリピ』とか『陽キャ』とか。何かに身を呈していることで安心する。
『オタク』も同じ。
昔はもっと何かを極めている人に使う言葉だったように思うが、今はある程度のめり込んでいる趣味がある人は全員『オタク』と呼ばれている。
『(私はアニメ(一例)が好きだからオタク!でもオタクって暗くてダサいイメージもある…でも私は違う!でもオタク!)最近のオタクは美人でオシャレな人が多いよ』
こうかなと思う。
ここからは(いやここまでもか…)めちゃくちゃ偏見なのだが、
『最近のオタクは美人でオシャレ』ちゃん(以下、彼女)は大体あんまり美人でもオシャレでもない。と、思う。
なんかこう、微妙なロリータもどきみたいなペラペラの服を着てイオンで買いましたみたいな靴を履き、眉毛ボサボサみたいな、そういう人が多い。と、思う。
別にイオンは悪くないけど。
そしてそれでも良いんだけど!
服装なんて個人の自由だし、眉毛もなにかポリシーがあるのかもしれない。好きにすれば良い。
でも彼女らは言うのだ…
『最近のオタクは美人でオシャレな人が多いよ!』
と…
残念ながら私は、
そうだよねー!あなたもそうだものね!
と返せるほど心が広くない。
へえ〜
とか言いつつ、
ボケコラおまえ見るからにオタクやろがい、おどりゃクソ森
と、思っている。
ていうか、そういうタイプはオタクに限らずバンギャとかもそうなんだけど自分の趣味のアピールが強すぎて!
『私はオタクだけど(ドヤァ)』『ゥチラマジバンギャ卍(ドヤァ)』
潜め潜め!全然そんな、誇るような趣味じゃねーぞ!笑
とまぁあーだこーだ言ったが、
当の私はというと、地味ブスのくせになんかバンギャ臭い地味ブス
という一番最悪な見た目なんですけどね。