nozomimaniaの日記

ドンマイ系アラサーの日常。

昼間の訪問者

私は現在育休中なので、日中は家にいることが圧倒的に多い。

最近、仕事をしていたころには気が付かなかった、あることに気がついた。

 

案外、インターホンが鳴るということ。

 

あ、いや、なんだかホラー調になってしまったがホラーではない。訪れるのは普通に生きている人だ。

 

お試し商品を持ってくる人。

果物を売っている人。

新聞取りませんか。

結構色んな人が来る。その中でも我が家への訪問回数が圧倒的に多いのは、

某宗教の布教にやってくるおばあちゃんだ。

 

私は典型的な無宗教なので、結婚式は教会でやったくせに葬式はおそらく寺でやる。クリスマスにはしゃいだ数日後は神社にお参りに行く。

このおばあちゃんの信じる神様については全く詳しくないし、どんな神様を信じるかは自由だと思うから、その是非を問いたいわけではない。

でも正直ちょっと怖い。

ドアはあけないほうが良い、とアドバイスされたのでインターホン越しに話すのだが、一度

『小さなお子様がいるでしょう…?そんな時、神は〜云々』

と言われた。そのとき息子は泣いてなかった。……

……まあ洗濯物が干してあったかもしれない。家に入っていく私と息子を見たのかもしれない。

でもどっちにしろちょっと怖い。

 

あと単純にそのおばあちゃんの目が虚ろで少し、いや、うん、怖い。

 

宗教にのめり込んで目が虚ろになったのか?

目が虚ろだから宗教にのめり込んだのか?

はたまたそれとこれとは関係ないのか…

その真相は闇の中だが、

私からすると、そんな虚ろな目をしたおばあちゃんに毎週毎週足を運んでもらうのは本当に申し訳ないのだ。

 

だって、入信しないもの…

 

おばあちゃんがどこに住んでいるか知らないけど、わざわざ来て頂いても本当に入信しないから、まじで、うちは回らないで良いよ本当…

なんつっても多分無駄なのだろう、だってきっとおばあちゃんからしたら我が家に立ち寄ることも神の思し召しだから…

 

だから私も、申し訳なく感じるのをやめようと思う。

そう、おばあちゃんは我が家まで歩くことで健康を維持しているに違いない。

私達はwin-winの関係なのだ。

 

まぁこれからもドアは開けないけど…